食で奏でる旅の記憶

 ~徒然なる食と旅の備忘録~

カテゴリ: △歴史・文化

・・・昨日の続き「大天守閣&小天守閣」「本丸御殿ミュージアムショップと小天守閣」「小天守閣」「大天守閣」「不明門」本丸北側と御深井丸をつなぐ門ですが,厳重に施錠されあかずの御門と呼ばれていました。「御殿椿」「天守閣台座」「天守礎石」1945年に焼失した旧国宝 ...

日本三名城のひとつにも数えられ,日本100名城(44番)の一つにも選定されている「名古屋城」は,シンボルとなっている天守閣の金のシャチホコから別名 ‟金鯱城” とも呼ばれています。1600年の関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康によって,当時水害などの危険性が高かった清 ...

東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅から歩いて 8 分ほどのところにある「須賀神社」は,江戸初期より四谷の地に鎮座する四谷十八ヵ町の鎮守様です。こちらの神社を一躍有名にしたのが,2016年 8月に公開され,社会現象と言われるほどの大ヒットとなったアニメーション映画『君の ...

JR 東西線大阪天満宮駅から徒歩 5 分のところにある「大阪天満宮」は,学問の神様としても知られる菅原道真を祭神として祀る天満宮の一つで,大阪では『天満(てんま)の天神さん』として親しまれています。奈良時代の白雉元年(650年),孝徳天皇が難波長柄豊崎宮を造営した ...

JR仙石線本塩釜駅から徒歩15分ほどのところにある「志波彦神社・塩竈神社」は,二社が同一境内に鎮座する神社です。塩竈神社は全国にある塩竈神社の総本社で, 古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として,朝廷をはじめ庶民の崇敬を集めて今日に至りました。別宮に鹽土老翁神( ...

米澤藩主上杉家廟所近くにある「法音寺」は上杉家歴代藩主の菩提寺で,秘仏の善光寺如来三尊像と付属の仏具を安置しています。「法音寺」「山門」「山門前の地蔵」「境内」「本堂」「客殿」「蜜厳堂」「観音堂」「米沢西部幼稚園発祥之地」 山形県米沢市御廟 1-5-32 ...

JR 米沢駅から車で10分ほどのところにある「米澤藩主上杉家廟所」は,家祖である上杉謙信公の御遺骸がある墓所で,老杉に囲まれた廟内には初代謙信から12代斉定まで歴代藩主の廟が立ち並んでいます。「米澤藩主上杉家廟所」「上杉家墓所資料館」「杉木立」「上杉家廟所」廟所 ...

・・・昨日の続き「舞鶴橋」「お濠」「休憩所」「上杉謙信公之像」「天地人『上杉景勝公と直江兼続公主従像』」「伊達政宗公生誕之地」独眼竜の異名を持つ伊達政宗は,永禄10年8月3日(1567年9月5日)に伊達輝宗の嫡男として米沢城で生まれ,天正17年(1589年)に蘆名義広を ...

米沢市街のほぼ中心に位置する米沢城は,鎌倉時代には長井氏の,室町時代初期からは伊達氏の本拠地が置かれた平城で,独眼竜の異名を持つ伊達政宗が出生した城としても知られています。江戸時代からは米沢藩の藩庁が置かれるとともに,上杉家の居城として上杉景勝,上杉鷹山 ...

函館山北側の函館港を望む高台に,さまざまな宗教や国の人々が眠る「外国人墓地」があります。その歴史は,1854年にペリーが函館に来航したときに水兵の墓を造ったことに始まり,その後,函館で死去した外国人が埋葬されています。「中華山荘」「在日ロシア人墓地」「プロテ ...

函館市電函館どつく前電停から歩いて10分ほどのところにある「高龍寺」は曹洞宗の寺院で,函館に現存する最古の寺院です。1633年の創建以来,水害や大火,箱館戦争,開港などの歴史とともに生きてきたその堂々たる山門や本堂などの姿は,訪れる人を圧倒するほどの存在感です ...

函館市電函館どつく前電停から歩いて10分ほどのところにある「実行寺(じつぎょうじ)」は日蓮宗の寺院です。1655年,山之上町(現在の弥生町)に日持を私淑した清寛という僧が草庵を結んだのが始まりと言われ,1690年に日蓮宗法華寺(松前郡松前町)の末寺となりました。函 ...

函館市電函館どつく前電停から歩いて10分ほどのところにある「称名寺(しょうみょうじ)」は,浄土宗の寺院で,函館市内では高龍寺に次いで 2 番目に古い寺院です。創建は江戸時代初期で,1644年に伊勢の国から渡来した円龍という僧が,亀田村(現・函館市八幡町あたり)に開 ...

北海道・松前町にある「松前城」は北海道唯一の日本式城郭で,日本における最後期の旧式城郭(和式城郭)として日本100名城(3番)の一つにも選定されています。1606年,松前家初代藩主・松前慶広がこの地に松前城の前身となる福山館を築城し,江戸時代末期に江戸幕府に命じ ...

五稜郭は江戸時代末期に完成した国内初の西洋式城郭で,蝦夷地における政治的中心地として重要な役割を果たしてきました。その名が示すように稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの角があり,星形の五角形となっています。星形の城郭は防御側の死角が少ないなどの利点があり,こ ...

函館市電谷地頭電停から歩いて 10分ほどの津軽海峡を望む高台に「函館八幡宮」があります。1445年に亀田郡の領守河野加賀守政通が函館に館を築いた時,その東南の隅に八幡神をお祀りしたと伝えられています。現在の社殿は 1915年に竣成したもので,大正式八幡造の代表作と言 ...

函館市電末広町電停から徒歩 5 分ほどの基坂沿いに「旧イギリス領事館」があります。建物は1913年にイギリス人設計士によって建てられたコロニアル建築様式で,洋風のアーチ窓に和風の瓦葺き寄席屋根という “和” と “洋” が混じり合った造りが施されています。現在は函館 ...

函館市電末広町電停前の日和坂の頂上,函館観光の中心地に鎮座する「船魂神社」は,古来より船の守護神,海上安全,大漁祈願,交通安全,開運導きの神様として崇敬されている北海道最古の神社です。「船魂神社」「義経の里」この神社には源義経を津軽海峡の海難から助け,こ ...

函館観光の中心的エリアとなっている元町には,異なる宗派の教会や寺院が建ち並び,異国情緒漂う景観を作り出しています。「カトリック元町教会」「函館ハリスト正教会」日本最古のロシア正教会です。「函館聖ヨハネ教会」英国プロテスタントの教会で,十字架のデザインが印 ...

伊予鉄道市内路面電車大街道駅から徒歩 5 分ほどのところにある純フランス風の洋館「萬翠荘」は,大正11年(1922年)に旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵の別邸として建てられました。当時は最高の社交の場として各界名士が集まり,皇族方が愛媛を訪 ...

松山市の中心部,標高132mの山頂にそびえ立つ「松山城」は連立式天守を構えた平山城で,1602年(慶長7年),賤ヶ岳の合戦で有名な七本槍の 1人,加藤嘉明によって築城が開始され,約四半世紀をかけて完成しました。日本で12ヶ所しか残っていない現存12天守のうちのひとつで, ...

日本100名城(80番)の一つにも選定されている「湯築城」は,14世紀に伊予の豪族・河野氏が築いた平山城で,約250年間にわたって居城としていました。16世紀末,全国統一を目指す豊臣秀吉の四国攻めにより小早川隆景に湯築城を明け渡し,やがて城も廃城となりました。現在は ...

道後温泉近くの山腹に鎮座する「伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)」は,道後の地のパワースポットとして知られています。国の重要文化財に指定されている社殿は,全国に 3 例しかない八幡造で(他は京都・石清水八幡宮,大分・宇佐神宮),その荘厳な姿は見るものの心を強く ...

白虎隊自刃の地としても知られる「飯盛山」には,白虎隊ゆかりの史跡が点在しています。戊辰戦争の折,16~17歳の少年たちで編成された白虎士中二番隊 20人が,戸ノ口原の戦いから退却し飯盛山に辿り着くと,黒煙の中に見え隠れする会津若松城(鶴ヶ城)の天守閣を目にして落 ...

「天寧寺」は,1422年に会津にきた傑堂禅師が,11代芦名盛信の建立によって創立したお寺です。かつては末寺33カ寺,12の寺院をかぞえましたが,伊達氏の侵攻にあって焼けたため,当時の面影は本堂の礎石にわずかに残るのみとなっています。天寧寺の裏手の墓地には,新選組の ...

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