ラーメンのジャンルの一つとして確立された “つけ麺” ですが,その生みの親として知られているのが,東池袋「大勝軒」のマスター・山岸一雄氏です。しかしながら,“つけ麺” が初めてメニューに登場したのは,東池袋「大勝軒」ではありません。「大勝軒」は昭和26年12月,坂口正安氏が中野に「中野 大勝軒」を創業したのが始まりで,その後昭和30年に坂口氏が代々木上原に移り住んだのを機に「代々木上原 大勝軒」を開店しました。移転に伴って「代々木上原 大勝軒」を本店とし,支店として「中野 大勝軒」を任されたのが山岸一雄氏です。そこでまかないとして食べられていた “つけ麺” がお客さんにも出されるようになり,初めてつけ麺というメニューが誕生しました。昭和36年,山岸氏が「東池袋 大勝軒」を開業し,つけ麺の一大ブームの礎となったのは多くの人が知るところですが,“つけ麺” 発祥の店は「中野 大勝軒」であり,「代々木上原 大勝軒」はそのルーツとも言えます

「代々木上原 大勝軒」
代々木上原駅(小田急小田原線,東京メトロ千代田線)から徒歩 5 分ほどのところにあります。ラーメンの他に一品料理やアルコール類も充実しており,町中華としても利用することができます。
店頭 1_edit

卓上調味料_edit

味付けメンマ入りつけそば
味付けメンマ入りつけそば 1_edit

味付けメンマ入りつけそば 2_edit

味付けメンマ入りつけそば 3_edit

味付けメンマ入りつけそば 4_edit

「割りスープ」
割りスープ_edit

東京都渋谷区上原 1-17-11