・・・昨日の続き
ガラス張りの巣穴で寝ています。野生のウォンバットは夜行性で,昼間は自ら掘った巣穴の中にいることが多いです。
くぼみにすっぽりとはまっています。
Badger Creek Rd., Healesville VIC 3777, Australia
「ウォンバット Wombat」
ウォンバット Wombat はオーストラリアの固有種で,カンガルーのように袋の中で赤ちゃんを育てる有袋類です。ずんぐりとした体付きと短い足でちょこちょこと内股で歩くその愛らしい姿は,動くぬいぐるみとも称されます。ウォンバットにはヒメウォンバット(コモンウォンバット),キタケバナウォンバット,ミナミケバナウォンバットの 3 種がおり,ヒールズビル自然動物園 Healesville Sanctuary ではヒメウォンバット(コモンウォンバット)が飼育されています。飼育下では人に良く馴れ,人懐っこく,人との接触を好みます。ちなみに,日本でも 2 ヶ所の動物園で 7 頭のヒメウォンバットが飼育されています( (大阪府池田市)に 5 頭, (長野市)に 2 頭)。「放飼場」
ガラス張りの巣穴で寝ています。野生のウォンバットは夜行性で,昼間は自ら掘った巣穴の中にいることが多いです。
くぼみにすっぽりとはまっています。
「ディプロトドン Diprotodon のオブジェ」
かつてオーストラリア大陸に生息していた有袋類で,頭胴長約 3.3m,肩高約 2 m の大型の植物食哺乳類です。ディプロトドンは,しばしば “サイ程に巨大化したウォンバット” と称され,姿かたちは現世のウォンバットを著しく大きくしたような感じです。ディプロトドン科から樹上での生活に適した形態に進化したものがコアラ,地表での生活に適した形態に進化したものがウォンバットと考えられています。「Pouch House」
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