“伊豆の小京都” とも呼ばれる修善寺温泉は,静岡県伊豆市北部にある伊豆半島で最も歴史がある温泉です。その歴史は平安時代に弘法大師が開いた修禅寺の歴史とともにあります。街の中心には桂川が流れ,その河岸には朱塗りの橋や竹林などとともに無料の足湯や温泉宿,飲食店などが建ち並び,趣ある温泉街を形成しています。JR 三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線で終点の修善寺駅で下車し,そこから路線バスで修善寺温泉バス停まで 8 分ほどで到着します。
竹製の円形ベンチがあります。
静岡県伊豆市修善寺
「修善寺駅」
「修善寺温泉駅」
修善寺温泉バス停まではバスで 8 分ほどです。「日枝神社」
「渡月橋」
「渡月橋から桂川を望む」
「猿の手湯」
「修善寺ジェラート」
「わさびジェラート」
「独鈷(とっこ)の湯」
桂川の河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯で,伊豆最古の温泉ともいわれています。807 年に修善寺を訪れた空海(弘法大師)が桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ,持っていた仏具(独鈷)で川の岩を打ち砕き霊泉を湧き出させ,その湯につからせたところ病が癒えたとの伝承が残っています。現在も自然石を組んだ浴場になっていて修善寺温泉の象徴的存在となっています(現在,入浴はは不可)。「河原湯」
「桂川沿いの小路」
「桂橋」
「桂橋から桂川を望む」
「竹林の小径」
竹製の円形ベンチがあります。
「楓橋」
「楓橋から桂川を望む」
「弘法の湯」
「湯掛け稚児大師」
「筥湯(はこゆ)」
かつて桂川沿いにあった外湯のひとつです。鎌倉時代,当地に幽閉されていた鎌倉幕府 2 代将軍源頼家が入浴中に北条氏の刺客に襲撃された温泉であったと伝えられています。「仰空楼」
筥湯に併設されています。静岡県伊豆市修善寺
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