京阪本線祇園四条駅から徒歩1分ほどのところに,祇園で今なお愛され続ける一銭洋食のお店「壹銭洋食」があります。一銭洋食とは,大正時代の駄菓子屋で水で溶いた小麦粉に,ネギやわずかな肉片などを乗せて焼きウスターソースを塗ったもので,主に近所の子供たちのおやつとして一銭(100銭=1円)で販売されていたものです。いわばお好み焼きの元となった料理で,当時はソースがかかったものはみんな ‟洋食” とみなされていたため,一銭で買える洋食として庶民に親しまれていました。

「壹銭洋食」
店頭 2_edit

店頭 7_edit

店頭 5_edit

「壹銭洋食」
この店の現在の一銭洋食は,新鮮な九条ネギに卵,国産和牛,さらには味付けこんにゃく,ちくわ,天かす,紅ショウガなど,いずれも吟味された具材が贅沢に使われおり,女性の食後の口元が気にならないよう,青海苔ではなく刻み海苔を使うなど細部にもこだわって作られています。
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壹銭洋食 9_edit

京都市東山区祇園四条通縄手上ル祇園町北側 238