長崎市の北に位置する浦上は,キリスト教の日本伝来よりカトリック信者の多い土地でした。長崎電気軌道松山町電停から徒歩10分ほどのところに「浦上天主堂」があります。1945年8月9日の長崎への原爆投下により,爆心地の至近距離に在った浦上天主堂はほぼ原形を留めぬまでに破壊されましたが,1959年に往時の姿のまま再建されました。原爆で破壊された廃墟の一部は平和公園内に移設され,原爆遺構として保存されています。

















長崎県長崎市本尾町 1-79
「浦上天主堂」




「日本の信徒発見150周年記念『旅』殉教への門出」

「悲しみの聖母マリア像」

「教皇ヨハネ・パウロ二世」

「使徒聖ヨハネ像」

「十字架のキリスト」

「被爆した聖人の石造遺構」


「浦上天主堂旧鐘楼」
原爆によって吹き飛ばされた天主堂の鐘楼の一部が現在でも現地で保存されています。これは,被爆時のままに保存されている唯一の旧天主堂本体の遺構だそうです。
「拷問石」

「浦上教会売店」



「カトリック長崎大司教館」

長崎県長崎市本尾町 1-79
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