・・・昨日の続き
善光寺の御本尊・一光三尊阿弥陀如来は,絶対秘仏として本堂「瑠璃壇」厨子内に安置されており,その姿は寺の住職ですら目にすることはできないとされています。数え年で 7年に一度(開帳の年を1年目と数えるため,実際には 6年に一度の丑年と未年)の御開帳では,御本尊の身代わりとして作られた「前立本尊」が公開されます。2015年は 4月 5日から 5月 31日まで行われました。
本堂の前には高さ約 10 m の回向柱が立っています。回向柱から本堂に向かっているのは白い布で,この布は本堂内で五色の糸となって前立本尊の阿弥陀如来の右手にたどり着きます。回向柱に触れることは,前立本尊に触れることと同じ意味をもち,大変な御利益が得られるとされています。
真田家の家紋・六文銭が刻まれたものもあります。
長野県長野市大字長野元善町 491
善光寺の御本尊・一光三尊阿弥陀如来は,絶対秘仏として本堂「瑠璃壇」厨子内に安置されており,その姿は寺の住職ですら目にすることはできないとされています。数え年で 7年に一度(開帳の年を1年目と数えるため,実際には 6年に一度の丑年と未年)の御開帳では,御本尊の身代わりとして作られた「前立本尊」が公開されます。2015年は 4月 5日から 5月 31日まで行われました。
「本堂」
本堂の前には高さ約 10 m の回向柱が立っています。回向柱から本堂に向かっているのは白い布で,この布は本堂内で五色の糸となって前立本尊の阿弥陀如来の右手にたどり着きます。回向柱に触れることは,前立本尊に触れることと同じ意味をもち,大変な御利益が得られるとされています。
「歴代回向柱」
御開帳が終わるとこの場所へ納められ,歴代の回向柱とともに徐々に土に還っていきます。手前にある長いものは最近のもので,奥に行くほど古いもので短くなります。「爪彫如来像」
親鸞聖人が爪で彫ったと伝えられる阿弥陀如来を祀っています。「聖徳太子碑」
「鐘楼」
「高尾燈籠」
「大本願廟所」
「真田家古塔」
本堂の再建を担い,木材調達役を請け負っていた松代真田家の供養塔です。真田家の家紋・六文銭が刻まれたものもあります。
「徳川家大奥供養塔」
徳川家光夫人・本理院や乳母・春日局らの供養塔です。
「花霊碑」
「神風特攻隊碑」
「忠霊殿」
戊辰戦争から太平洋戦争までに亡くなった戦没者の英霊を祀っています。
「善子さん,光子さん」
「真田家関係古塔」
「針供養塔」
「小林一茶句碑」
善光寺について詠んだ小林一茶の句が刻まれています。「夏目漱石歌碑」
「種田山頭火句碑」
善光寺について詠んだ山頭火の句が刻まれています。「木造地蔵菩薩立像」
2011年 3月11日の東日本大震災の犠牲者の追悼を願って,津波で倒れた岩手県陸前高田市の松を使って親二体と子二体の「おやこ地蔵」が作られました。ここには親地蔵のうちの一体が安置されており,他の三体は陸前高田市の善門寺境内に安置されています。
「授与品所」
「門前の蕎麦屋」
門前には多くのお蕎麦屋さんが立ち並び,多くの観光客でにぎわっています。長野県長野市大字長野元善町 491
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