その独特の景観から「映画の街」として有名な尾道は,数多くの映画やドラマ,アニメのロケ地として使われました。特に尾道出身の大林宣彦監督の映画には尾道を舞台とした作品が多く,尾道三部作(『転校生』 『時をかける少女』 『さびしんぼう』)と新尾道三部作(『ふたり』 『あした』 『あの,夏の日』)は多くの若い世代の支持を集め,尾道ロケ地巡りのファンを増やしました。細い路地を歩けば懐かしいシーンに出会えます。

「電柱のある坂道 (西土堂町)」
『ふたり』で実加(石田ひかり)が電柱と塀の間をヒョイと通り抜けるシーンで使われ,劇中に何度も登場する印象的な場所です。
電柱のある坂道(西土堂町) 4_edit

電柱のある坂道(西土堂町) 11_edit

電柱のある坂道(西土堂町) 10_edit

「光明寺下の跨線橋 (西土堂町)」
『転校生』で一美(小林聡美)が自転車で一気に駆け上がる有名なシーンで使われました。『ふたり』でも実加(石田ひかり)が出張に出かける父(岸部一徳)と一緒に歩くシーンで登場します。
光明寺下(西土堂町)の跨線橋 6_edit

光明寺下(西土堂町)の跨線橋 12_edit

光明寺下(西土堂町)の跨線橋から山陽本線を望む 1_edit

光明寺下(西土堂町)の跨線橋 1_edit

「信行寺下の踏切り (東土堂町)」

『転校生』で画面がモノクロからカラーに変わってゆく印象的なシーンに登場する踏切りです。

信行寺前踏切 6_edit 2

信行寺前踏切 6_edit

「金山彦神社」
『時をかける少女』では和子(原田知世)が時を超えて降り立つ場所として,『ふたり』では実加(石田ひかり)と真子(柴山智加)が討ち入りの際に待ち合わせた場所として登場します。 
金山彦神社 2_edit

「艮神社」
『時をかける少女』で和子(原田知世)が時をかけて,両親に連れられた幼いころの自分に出会うシーンに登場します。‟同一時間に二重存在は不可能” という理論のもと幼い和子が神隠しにあう境内の大楠も印象的です。
境内 1_edit

「艮神社脇の細道」
『時をかける少女』で和子(原田知世)が ‟土曜日の実験室” を目指して時をかけるシーンで登場します。
猫の細道 (艮神社の脇)_edit

「茶房こもん」
艮神社からすぐの千光寺ロープウェイ山麓駅の脇にあるレトロな雰囲気の喫茶店で,ワッフルの美味しい店として有名です。『転校生』『ふたり』など,大林監督の映画にはしばしば登場します。
店頭 2_edit

店内_edit

「でこぽんジュース&
手しぼりひろしまレモンソーダ」
でこぽんジュース 2_edit手しぼりひろしまレモンソーダ 2_edit

「梶山時計店 (長江)」
長江通りにある時計店です。『時をかける少女』で和子(原田知世)がタイムスリップする時に逆回転する大時計として登場します。映画撮影後に針と文字が赤く塗り替えられましたが,今でも静かに尾道の時間を刻んでいます。
梶山時計店 2_edit

梶山時計店 3_edit

「タイル小路 (長江)」
『時をかける少女』で和子(原田知世)が地震の後に下駄を履いてカラン,コロンと歩くシーンや,夢の中で何者かに後をつけられるシーンで登場します。
タイル小路 4_edit

タイル小路 7_edit

タイル小路 2_edit

タイル小路の近くの民家のドアに,大林監督のメッセージが貼ってありました。 
大林宣彦監督のメッセージ(長江1丁目)_edit

「御袖天満宮」
『転校生』で石段から落ちて一夫(尾美としのり)と一美(小林聡美)の心と身体が入れ替わる,映画を象徴するシーンで使われました。
神門と石段 3_edit

55段の石段 7_edit

「浄土寺」
『ふたり』で実加(石田ひかり)の発表会の会場として使われました。両親がタクシーで会場へ来る際に登場するのが,山門とその前の石畳の道路です。
山門前の道 1_edit

山門 3_edit

石畳と古風な壁が印象的な山門前のこの道は,『ふたり』で神永(尾美としのり)が彼の従姉妹がしたことについて,実加(石田ひかり)に謝罪するシーンにも登場します。
山門前の道 4_edit

「千津子の事故現場 (東久保町)」
『ふたり』で千津子(中嶋朋子)がトラックと民家に挟まれて事故死する衝撃的なシーンは,こちらの御宅が使われました。
千津子の事故現場 15_edit

千津子の事故現場 11_edit

千津子の事故現場 7_edit

「鼓岩(ポンポン岩)」
『あの,夏の日』で由太(厚木拓郎)とじいちゃん(小林桂樹)が座っていたのが,千光寺の鼓岩(別名ポンポン岩)です。
鼓岩(ポンポン岩) 1_edit

広島県尾道市