広島城址公園内にある「広島護国神社」は,戊辰戦争に従軍して戦死した広島藩士を祀る「水草神社」として,明治元年に建立されました。以来,幾多の事変戦争において戦没された広島県出身の英霊のほか,原爆の犠牲となった動員学徒,女子挺身隊等を含む神霊が祀られています。1945年8月6日,広島市への原爆投下により大鳥居以外の社殿は全て焼失してしまいましたが,1956年に現在の広島城跡に新社殿が造営され再建されました。毎年プロ野球のキャンプインの時期には,広島東洋カープが必勝祈願のために参拝する神社としても知られています。
広島県広島市中区基町 21-2
「廣島護国神社」
「鳥居」
「手水舎」
「狛犬」
「神馬像」
「儀式殿」
「本殿」
「昇鯉の像」
「双鯉の像」
「神楽殿」
「社務所」
「再建記念碑」
「英霊にささぐ」
「旧鳥居」
原爆投下の際に唯一残された大鳥居は,広島城裏御門付近に移されています。広島県広島市中区基町 21-2
コメント