三重県伊勢市にある「伊勢神宮」は,天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)と豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)の二つの正宮の総称で,地名を付けずに単に「神宮」と呼ぶのが正式名称です。伊勢の宇治の五十鈴川のほとりに鎮座する内宮(ないくう)と,伊勢の山田の原に鎮座する外宮(げくう)は約 3.8 km ほど離れていますが,まず外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいと参拝方法とされています。
神宮式年遷宮は伊勢神宮において 20 年に 1 度行われる遷宮で,日本で最も重要なお祭りのひとつです。内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)の二つの正宮の正殿,14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷します。持統天皇 4 年(690年)に第 1 回式年遷宮が内宮で行われて以来,戦国時代に途絶するという事態に見まわれながらも 1300 年以上もの長きにわたって続けられ,近年では平成25年(2013年)秋に第62回の神宮式年遷宮が古式のままに行われました。
三重県伊勢市豊川町 279
神宮式年遷宮は伊勢神宮において 20 年に 1 度行われる遷宮で,日本で最も重要なお祭りのひとつです。内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)の二つの正宮の正殿,14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷します。持統天皇 4 年(690年)に第 1 回式年遷宮が内宮で行われて以来,戦国時代に途絶するという事態に見まわれながらも 1300 年以上もの長きにわたって続けられ,近年では平成25年(2013年)秋に第62回の神宮式年遷宮が古式のままに行われました。
「JR・近鉄 伊勢市駅」
伊勢神宮・外宮の最寄り駅である伊勢市駅へは,名古屋駅から約 1 時間30分で到着します。「外宮参道」
伊勢市駅前から外宮参道が続いており,約 5 分ほど歩くと外宮に到着します。「外宮前の御木本道路」
「豊受大神宮(外宮)」
外宮で祀られている豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みを与えくれる産業の守護神で,今から約 1500 年前に丹波国から天照大御神のお食事をつかさどる御饌都神(みけつかみ)として迎えられました。御垣内の御饌殿では毎日朝夕の 2 度,天照大御神はじめ神々に神饌をたてまつるお祭りがご鎮座以来,今日まで一日も絶えることなく行われています。
「表参道火除橋」
豊受大御神が祀られている正宮は向かって右側にあるため,神様を敬って遠い方を歩くという意味を込めて,ここから先は左側通行となります。
「手水舎」
「せんぐう館」
式年遷宮が伝える技術や祭事を紹介する施設です。「奉納舞台」
「勾玉池」
「第一鳥居」
「表参道」
「祓所(はらえど)」
「第二鳥居」
「神楽殿」
「神札授与所」
「表参道」
「古殿地」
次の式年遷宮では,この地に正宮が遷されます。
「正宮 (しょうぐう)」
「板垣南御門」
「外玉垣南御門」
明日に続く・・・三重県伊勢市豊川町 279
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