金沢市の中心部に位置する兼六園は,加賀藩によって金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とし,加賀歴代藩主により長い歳月をかけて形づくられてきました。江戸時代を代表する林泉回遊式庭園で,六つのすぐれた景観「六勝」を兼ね備えていることからその名がつけられました。現在,国の特別名勝に指定されており,四季折々の美しさを楽しめる庭園として多くの県民や世界各国の観光客に親しまれています。岡山後楽園,水戸偕楽園とあわせて日本三名園のひとつに数えられます。
石川県金沢市丸の内 1番1号
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「兼六園下」
「紺屋坂」
「茶店通り」
金沢城公園を望むことができます。「兼六園桂坂口」
「桂の木」
「桜ヶ岡」
「徽軫灯籠(ことじとうろう)」
記念撮影ポイントとしても有名な徽軫灯籠は,形が琴の絃を支える駒に似ていることから名付けられました。「霞ヶ池」
「唐崎松(からさきのまつ)」
見事な枝ぶりの黒松です。「眺望台」
兼六園の六勝のうちの人つ「眺望」を味わうことができます。「雁行橋」
雁が列をなして飛んでいく姿を表した橋です。一枚一枚が亀の甲羅の形をしており,別名亀甲橋ともいいます。「七福神山」
自然石を左から順に恵比須,大黒天,寿老人,福禄寿,布袋,毘沙門天,弁財天に見立てて配しています。「曲水」
「花見橋」
「兼六園菊桜」
一つの桜に花弁が300枚を超え,まるで菊の花のように咲くそうです。「日本武尊の像」
1877年西南の役で戦死した郷土出身の将兵を祀った記念碑です。「鶺鴒島」
明日に続く・・・
石川県金沢市丸の内 1番1号
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