スリオラ ZURRIOLA　前編（港区麻布十番） : 食で奏でる旅の記憶

地下鉄麻布十番駅（東京メトロ南北線，都営大江戸線）から徒歩 5 分ほどのところに，近年，世界的に脚光をあびるようになった現代スペイン料理のお店「スリオラ ZURRIOLA」があります。オーナーシェフの本多誠一氏は，フランス，スイス，スペインでの修業を経て，帰国後はミシュランガイド東京 3 つ星の名店「龍吟」や，スペインのミシュラン 3 つ星レストラン「RESTAURANT　SANT PAU」の海外唯一の支店である東京の「レストラン・サンパウ」で腕を振るった方です。2011年 4月15日のオープンですが，「ミシュランガイド東京横浜湘南 2012」では早くも 1 つ星を獲得し，翌年の「ミシュランガイド東京横浜湘南 2013」でも 2 年連続となる 1 つ星を獲得しました。

「スリオラ ZURRIOLA」

「バカラオのブランダーダとキノコのコンソメジュレ」
バカラオとは鱈の塩漬けの干物のことです。中には味のアクセントとしてアーモンドが入っています。上にのっている赤いものはパプリカです。

「パン」
フォカッチャです。

「塩＆オリーブオイル」
パンにつけていただきます。とてもフルーティーなオリーブオイルです。

「山うずらのエスカベチェ」
エスカベチェとは，スパイスとハーブを加えて温めたビネガーに浸けたスペイン料理です。ミンチ状にした山うずらのモモ肉を，山うずらの胸肉で巻いてあります。