ボストンには,アメリカ独立へ向けて奔走した先人ゆかりのものが史跡として残されており,それらはフリーダムトレイル Freedom Trail と名付けられています。フリーダムトレイルはボストンコモンを起点とし,終点のバンカーヒル記念塔まで約 4 km,16ヶ所の史跡を結んでいます。

「ボストンコモンの観光案内所」 
フリーダムトレイルはボストンコモンの観光案内所からスタートします。
ボストンコモン観光案内所 1_edit

案内所の前には植民地当時の衣装を身にまとったガイドさんもいます。
ボストンコモン観光案内所 2_edit

フリーダムトレイルには赤い線が引かれているため,これに沿って歩けばまず迷うことはありません。
フリーダムトレイルの赤いライン 1_edit

「マサチューセッツ州議事堂」
金色に輝くドームが印象的な州議事堂は,ボストンのランドマークの一つとなっています。
マサチューセッツ州議事堂 1_edit

水陸両用車で行くダックツアーは,ボストンで一番人気のツアーです
マサチューセッツ州議事堂とボストンダックツアー_edit

「パーク通り教会 Park Street Church
1829年7月4日,ウィリアム・ロイド・ギャリソンがアメリカで初めて奴隷制度反対演説を行った場所として知られ,またその2年後の1831年7月4日,サミュエル・スミスが初めて『アメリカ』を歌った場所としても有名です。
Park Street Church 4_edit

Park Street Church 5_edit

「グラナリー墓地」
独立戦争で戦ったアメリカ建国の英雄たちが埋葬されている墓地です。
グラナリー墓地 1_edit

グラナリー墓地 5_edit

墓地中央の記念碑はフランクリン家のもので,ベンジャミン・フランクリンの両親が葬られています。
グラナリー墓地 4_edit

Tremont Street
Tremont St_edit

ロバに引かれながら町を観光することもできます。 
Congress St と State St の交差点 5_edit

キングスチャペル King's Chapel
1686年,ボストン初の英国国教会として創設されました。
King's Chapel 1_edit

教会内部はジョージア王朝風で,英国国教会当時の面影を色濃く残しています。
King's Chapel 内部 1_edit

King's Chapel 内部 5_edit

「ベンジャミン・フランクリンの立像」
旧市庁舎の前に,独立宣言の草案者として知られるベンジャミン・フランクリンの全身像が立っています。フランクリンは,ここから数ブロック離れたところで生まれ公共学校に通ったボストニアンで,後にフィラデルフィアへ移りました。

ベンジャミン・フランクリンの立像 2_edit

旧市庁舎の門の脇にはロバの像があります。
旧市庁舎の門の脇のロバ_edit

「旧市庁舎脇の小路」
旧市庁舎脇の小路

道路にはフリーダムトレイルのマークが埋め込まれています。
フリーダムトレイルのマーク 2_edit

「旧州議事堂 Old State House
現在の州議事堂が完成するまで州議事堂として使用されていました。現在は博物館として一般に公開されています。

旧州議事堂 1_edit 2

旧州議事堂 4_edit

「ボストン虐殺地跡」
旧議事堂のすぐ隣りの車が行き交う道路の中洲に,虐殺地跡を示す円形の碑が刻まれています。1770年3月5日,この一帯でイギリス兵による発砲で,5人のアメリカ人が殺される事件が起こりました。
ボストン虐殺地跡 2_edit

State Street
フリーダムトレイルを示す赤い線に沿って歩いていきます。
Congress St と State St の交差点 3_edit

「ファニュエルホール Faneuil Hall」 
1742年,貿易商ピーター・ファニュエルがボストンに寄贈したホールです。
ファニュエルホール 1_edit 2

屋根の上の塔には,風見鶏ならぬ風見バッタの姿を見ることができます。
ファニュエルホール 2_edit 2

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン

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