1859年の横浜港開港により,欧米諸国から数多くの外国人が横浜を訪れました。そして,彼らの居留地だった横浜山手にはさまざまな西洋文化が持ち込まれ,住宅・文教地区となった現在も外国人居留地だったころの面影を残しています。JR 石川町駅から「港の見える丘公園」へと通じる山手本通りには,多くの西洋館が点在しており,これらの歴史的建造物を巡ることで,歴史的資産の持つ魅力を肌で感じることができます。

「ベーリックホール」
1930年にイギリス人貿易商 B.R. ベーリック氏の邸宅として,J.H. モーガン氏の設計により建てられました。スパニッシュスタイルを基調としています。外観は玄関の 3連アーチやイスラム様式の流れをくむクワットレフォイルと呼ばれる小窓,瓦屋根をもつ煙突など,多彩な装飾をつけています。
ベーリック・ホール 1

ベーリック・ホール 2ベーリック・ホール 3

ベーリック・ホール館内 1

ベーリック・ホール館内 2

「エリスマン邸」
生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人,フリッツ・エリスマン氏の邸宅として建てられました。設計は現代建築の父と呼ばれた A. レーモンド氏によるもので,レーモンドの師匠である世界的建築家 F.L. ライトの影響も強くみられます。1982年に解体されましたが,1990年に現在地(元町公園内)に再現されました。
エリスマン邸 1

エリスマン邸 2

「山手聖公会」
横浜山手聖公会 1

横浜山手聖公会 3

横浜雙葉学園
小学校から高等学校までの一貫教育を行っているカトリック系の女子校です。
横浜双葉小中高校 1横浜双葉小中高校 2

「山手111番館」
1926年,アメリカ人 J.E. ラフィン氏の邸宅として建てられた,赤瓦と白い壁が美しいスパニッシュスタイルの西洋館です。現在,地階部分は喫茶スペースとして利用されています。
山手111番館 1

山手111番館 2

山手111番館 3山手111番館_館内 2

山手111番館_館内 1

山手111番館_館内 3

神奈川県横浜市中区元町 1-77-4